江別大奥御殿///

 使用人ねこがえるの管理するケージです。設備は5代目。4室あり、幅152cm 高さ180cm 奥行き45cm の住居部の他、1m(3)程度の牧草置き場(写真右)などを備えています。

 構造は、76cm、奥行き45cmのルミナスラックに、ダイソーの網が結束バンドで固定されています。

[手作りの要]

 大奥御殿の要と言えば、この10円クリップ。文具店で売ってる、あれです。有機御殿はバネとS字フックでロックされていますが、大奥御殿は開口部が大きすぎ、有機御殿の方法ではロックが出来ません。しかしちんちらーずの力は思った以上に強力で、幾度となく脱走をされ、研究の結果、このクリップこそが最も適したアイテムでした。

 大奥御殿の扉は、すべて下向きに開きます。網の下側が結束バンドで固定され、上側がこのクリップでルミナスラックと網の両方を抱き込んで止まっています。

[大奥御殿、上段]

 上段の二部屋は、ほぼ同じ構造で作られています。3階層で構成されており、上段と下段にトイレが設置されています。さらに、中央段にはえさ入れと、手作り巣箱。上段にはナチュラルバー(L)と手作り巣箱が設置されています。

 ウォーターボトルは最上段に設置され、えさ入れと牧草フィーダーは中段です。

 大奥御殿と有機御殿は、その設計のコンセプトが異なり、物を多く細かくかわいく上下に高くをコンセプトとする有機御殿(イギリス式(勝手に命名))に反し、大奥御殿は、広く平行運動を第一に(アメリカ式(こちらも勝手に命名))設計されています。そのため大奥御殿は床面積が広く、ステージのどこでも昼寝をするチンチラが見受けられます。また、側面しか開口しない有機御殿に比べ、写真に写っている前面全面が開口する大奥御殿は、掃除やちんちらーずの回収に便利です。

▽ 左:たまこ部屋上段 右:なつみかん、ファイト一発
 
 
△ 左:なつみかん部屋中段 右:なつみかん部屋下段

[利便性にこだわる]

 全体写真にはありませんでしたが、大奥御殿では、この白いトレーにペレットと牧草が入れられて給餌されます(写真は牧草だけですが...)。4匹の健康状態を日々確認するためにも、また日々のケージの衛生維持に重宝しています。

 写真で分かるか、ちょっと疑問ですが、先ほどご紹介してクリップで、傾けて設置されています。これは食べやすさと、おしっこのされにくさを狙った物です。

 給餌の仕方については、大奥御殿・有機御殿ともに研究中なので、今後の紹介にご期待下さい。

[子育てケージ]

 下段左側は、三晃のイージーホームがキャスターを外して設置されています。もちろん中の床網は足を挟む心配があるので撤去してあります。

 ここにイージーホームが使用されているのは、「ピッチの狭さ」を狙ってです。かんぱん王国オリジナルのケージだと、ちんちらべいべは脱走してしまいます・・・。っということで、ここには市販のケージを利用しています。また、出産前・離乳後の大掃除(丸洗い)にも適しています。

 撮影時にはチンチラの子供がいなかったので、ウォーターボトルなどがついていませんが、飼育時には、授乳しながらでも、また子供も飲みやすいようにすべて低い位置に取り付けられます。

 また、使用時には、おがくずのチップを床一面にたっぷりと敷き詰め、出産前に新しく一階に小屋を新調しています。おがくずは、生後半月まで毎日交換し、その後量を減らしながら、生後1ヶ月までには通常の床にならします。

 かんぱん王国では、第一子斉藤もこ(幼名ゆうた)以外、全てこのケージにて出産しました。

[ちんちらホテル!?]

 もともとは、たまこの大奥入りの道具(前に飼い主さんにもらったケージ)です。今は主にゆずこしょうの娘、藤ア牡丹姫(幼名ずぅずぅ)の里帰りなど、かんぱん王国から巣立った子の一時帰宅、ペットホテルの様な使い方がされています。また、出産・離乳後一時的に、もなか・ゆずこしょうの住まいに使われています。

 こちらも市販のケージですが、このケージ、定住者が決まっていないので毎度空いたときと、次の子が入るときに清掃します。そのため丸洗いできる、という意味で市販のケージが使われています。

 設備は、広さ当たりの用品が最も多く、大奥御殿内の応接の間として豪華に配置されています。